モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、第23番 ジャック・ルーシェ

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モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、第23番
ジャック・ルーシェ
ユニバーサルクラシック
発売日 2005-11-09



もっと冒険してほしいと思いました。 2005-12-10
私はこのCDを購入するまでジャック・ルーシェを知りませんでしたので、
何故クラシックなのにジャズと標記されているのか?と思いながら購入し聴
いてみて初めて、ああ、そういうことかと思いました。ルーシェによるピア
ノは、オリジナルの協奏曲でピアノパート以前の管弦楽のところから既に登
場し、ジャズピアノの名手の雰囲気をいっぱいに出していると思いました。
なお、この手の編曲は、K466ではそれほど手を加えずとも相当劇的にな
ると思いますが、K488ではさすがにそうはならず、第1楽章も面白い、
バック・ミュージックとして流すと最高と思いつつ、新たな、深い感動とま
ではいきませんでした(それもこれも、今年ファジル・サイを聴いたからで
あろう)。同第2楽章は最初のフレーズをピアノ以外で鳴らしたら個人的に
絶対許せないと思いましたが、そこはやはりピアノで始め、名手の雰囲気を
醸し出していると思いました。なお、その後はかなり編曲されているよう
で、ふとK488の第2楽章であることを忘れさせるところもありました。
第3楽章は思ったより纏まった感じがして、できればもう少しスリリングに
冒険してほしかったと思いました。なお、トリオの息はぴったり合っている
感がして、爽快感は最後まで持続できたと思います。


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